噛みぐせのあるハムスターの小屋(ゲージ)について

ハムスターの小屋(ゲージ)って、実はハムスターより高額ですよね。

だからこそ、どれ買ったらいいか悩む・・

初めて飼ったハム(プリマちゃん)は、

HSPでストレスがたまるとすぐゲージを噛む癖が治らず、本当に悩まされました。

 

そこで今回はハムスターの小屋について考えていきたいと思います。

 

私が初めて買った小屋は下記でした。

ペットショップでオススメされたので、おそらく一番一般的なやつ。

 

<良いところ>

・給水器。エサ入れ、回し車がすべてセットになっている。

・部品がすぐ取り外せる。掃除がしやすい。

・2階部分があるのでハムスターを小屋に戻しやすい。

・前面ガラス張りではないため、暑くならない。

・トンネルを上ったり下りたりするところが見られる。

 

<デメリット>

・ハムスターがちょうど噛みやすい位置が網状になっている。

・回し車の振動がうるさい。

 

実はこの小屋、ゲージの網を噛むハムちゃんには向きません。

消灯後何時間もガリガリするルーティンができあがってしまい、夜も眠れず・・。

今思えば、プリマちゃんは狭い小屋に閉じ込められるストレスから噛んでいたのかなとも思うのですが。。

これでは歯が悪くなる、と思い、割り箸やら紙袋やらかじり木やら

お渡ししてはみたのですが、そんなものには見向きもせず、

ただひたすらにゲージをかじり続けるため、早々に別のお家を探すことに。

(ちなみに、トンネルが好きなハムちゃんではなかったので、2階部分もあまり使ってくれていませんでした。)

 

 

その次に買ったのがこれです。前面プラスチックなので噛めないだろうという魂胆。

 

SANKO C14 ルーミィ ベーシック

SANKO C14 ルーミィ ベーシック

  • 発売日: 2017/02/21
  • メディア: その他
 

<良いところ>

・シンプルなつくりで、掃除がしやすい。

・ガラス張りのため、床材が外に飛び散らない。保温効果がある。

・広い小屋なのでハムスターには快適(かな?おそらく。)

 

<デメリット>

・取っ手部分を頻繁に開けるとすぐに壊れる(らしい。ので使ってません。)

・となると、上からのお世話になるのでハムスターが怖がる。

・給水器の取り付けが難しい。

 (吸盤型はすぐ取れるので私は上から紐でつるしていました。)

・これでも噛む・・

 

そうなんです。私のハムはこの小屋でも噛みました。

出入口の蝶番の部分をがりがりと毎晩やってましたね。

プラスチックなので、異音がもーううるさいのなんの。

 

そして、最終的にいまたどりついたのがこれです。

 

・・ダンボール箱!!

 

<良いところ>

・好きなだけハムスターちゃんに噛んでいただいても、へっちゃら。

・お掃除がかんたん。底が汚れたら定期的に捨てるだけでOK

・死角が多いのでハムスターが安心しやすい。

 

<デメリット>

ダンボール箱を定期的に入手する必要がある。

 

ダンボール箱で育てるってなんか捨て猫みたいで可哀想ですよね。

私も良心がとがめないわけではなかったのですが、

やってみるとハムは一番これが気に入っているみたいです。

敏感な子なので、外からまったく見えない状態が安心するんじゃないかなと個人的には思います。

HSPなハムにはぜひお試しください。

 

ちなみに、上記で紹介した2つの小屋は、ロボロフスキーハムのお家になっています。

プリマちゃんとは違い、ロボロフスキーハムのうりぼうちゃんは、

トンネルが大好きで1つ目のお家をとても気に入っています。

また、同じくロボロフスキーのハリちゃんは、

人に見られても全然平気な性格なので、透明のゲージでもリラックスしてごろごろ過ごしています。

どちらのハムも、噛むことはありません。

 

お役に立てましたら幸いです。